副業で借金する人は何が違う?よくある失敗構造

副業リスク管理ラボです。

副業で退場する人の多くは、いきなり借金を抱えるわけではありません。
小さな判断ミスが積み重なり、結果として資金事故につながるケースが多いです。

この全体像については
副業で退場する人の判断ミス」で整理しています。

副業というと
「収入を増やす手段」というイメージが強いと思います。

しかし実際には、副業をきっかけに借金を抱えてしまった、私のような人間もいます。
そしてこれは、決して珍しいケースではありません。

なぜなら副業には、あらゆるところから試練が降りかかってくるからです。

「…っ、天は俺を試している!」

この試練を乗り越えていけるかどうかで、
ビジネスを軌道に乗せられるかが決まります。

私に当時足りなかったのは、そこでした。

副業を始めると

・クレジットカードの支払いが膨らむ
・資金が回らなくなる
・気づけば借入が増えている
・周りからの外圧に耐えきれず副業を辞めてしまう
・予測できない問題に直面し途方に暮れて投げ出してしまう

売上が伸びているのに資金が苦しくなるケースもあります。
この構造については
売上が増えたのにお金がない理由|利益とキャッシュフローのズレ」をご覧ください。

こうした状況に陥る人もいます。

ただ、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。

多くの場合、これは努力不足の問題ではありません。

心理の問題です。

というより、心理の上に努力があると言った方が正確かもしれません。

売上が急に伸びたとき、人は判断を誤りやすくなります。
この心理については
売上急増で感覚が狂う理由でも解説しています。

この記事では私の失敗を抽出し、副業で借金を抱える人に共通するパターンを整理します。

その目的は一つです。

負けを作らないこと。

≪この記事で分かること≫
1. 副業で借金を抱えてしまう典型パターン
2. 副業が資金トラブルに繋がる構造
3. 副業で負けを作らないために考えるべきこと


① 本業の傍らでできると思い込んでいる

副業という言葉から「空いた時間でできる」
というイメージを持つ人は多いと思います。

しかし実際には

・仕入れ
・顧客対応
・発送
・トラブル対応
などが発生します。

かなりの時間を割かれます。

自分の時間とか趣味の時間とか言ってる暇はなくなります。
それを本業にしている人と戦うわけですから、みんなが休んでいる間に仕事をして初めて戦いの土俵に上がれると考えておいた方がいいです。

コンサルの生徒さんと話していても、成功している人は圧倒的な行動量でした。

平日は子供を持ちながら夜8時に仕事から帰ってきて、10時から3時まで副業をする。
朝は6時に起きて会社の移動の隙間時間もリサーチをする。
休日は8時間以上副業に費やす。

これを休まず続けていました。

つまり、副業は小遣い稼ぎというより小さな事業です。

この前提がないと時間もエネルギーも足りなくなります。

② 身銭を切れない

副業は

投資

回収

という構造です。

身銭を切って事業をやる。
つまり赤字を掘り続けないといけないフェーズがあります。

ここで

・失敗を恐れる
・お金を使うのが怖い

という状態だと、小さく始めて小さく負け続けるということが起きます。

お金だけをただ小さく切り崩す。

「怖い、ヤバい」

こんなことを言って何も行動できない。

そんな状態になります。

つまり

・自己投資をしない
・情報を取りに行かない
・試行回数が増えない

結果として時間だけが過ぎていきます。

③ お金の管理がルーズ

副業で借金が発生する原因の多くは
資金管理です。

例えば

売上

安心する

仕入れ増やす

カード利用増える

支払いが来る

こうした流れです。

しかし、もっとよくないのは、支払いに必要なお金に手をつけてしまうことです。

飲みや買い物で少しずつ使う。
キャッシュフローを考えずに使う。
見通しや戦略なく闇雲に仕入れる。

売上はあってもキャッシュが回らなければ
資金は簡単に詰まります。

どんな小さな副業であれ、お客さんからお金をもらって資金を回しているのであればそれはもう経営です。

お金にルーズというのは
経営の死を意味している
というのが自論です。

④ 志がない

ここで少し大きな話をします。

志というと大げさに聞こえるかもしれません。

しかし副業で稼ぐというのは
「お金を増やす」という話だけではありません。

・稼いで何をしたいのか
・どう生きていきたいのか
・どんな生活を送りたいのか

ここが曖昧だと、困難に直面した時に踏ん張れません。

副業は楽なものではありません。

志がないと途中で折れてしまいます。

私が物販をリタイアしてしまったのは、志がなかったからだというのが結論です。

ただのやる気とはまた違う、
気迫と集中が絶対的に必要だなと。

何があっても折れない。
しかし負けそうな時、退くときは退けるしなやかさも持つ。

本当に会社を辞めたいですか?
人生をどうしたいですか?
どう生きて、何を手にしたいのですか?

ここが志に繋がると考えます。

⑤ 副業をビジネスとして設計していない

もう一つ多いのが、副業を思いつきで始めてしまうことです。

これは私です。

例えば

・資金設計がない
・キャッシュフローを見ていない
・拡大タイミングを考えていない

この状態だと売上が伸びたとしても、支払いが先に来ます。

何も考えていませんでした。
売上と月利しか見ていませんでした。

しかし、気づけば首が回らなくなりました。

キャッシュフロー
返金返品率
何を売るのか
それを売るために何をリサーチするのか

恥ずかしながら、そういったことをまるで考えていませんでした。

副業で借金を抱える原因は副業そのものではなく、設計の欠如であることが多いです。

Q&A

Q1. 副業で借金する人は多いのでしょうか?

表に出ないだけで、珍しい話ではありません。
特に物販など資金が動く副業では、資金管理が崩れると借入に繋がることがあります。



Q2. 副業はやらない方がいいのでしょうか?

そうではありません。
副業は正しく設計すれば収入源になります。

問題は「副業」ではなく
資金設計です。



Q3. 副業で借金を防ぐにはどうすればいいですか?

まずは

・売上
・利益
・キャッシュフロー

この3つを分けて考えることです。

売上だけを見ていると
資金の詰まりに気づきにくくなります。

まとめ

副業で借金を抱える人には、いくつかの共通パターンがあります。

・本業の延長でできると思っている
・身銭を切れない
・お金の管理をしていない
・志がない
・ビジネス設計がない

全てを同時に手にすることはできないと思います。
少しずつでいいから、一つ一つマインドを変えていく。
それだけで行動は変わってくると考えます。

さらに付け加えるなら、問題は副業そのものではなく構造だというのも感じたことです。
売上を見る前に資金の流れを見る。
この視点を持つだけでも、副業で負けを作る確率は大きく下げることができます。

私自身は、この失敗を経て「資金管理」を一番重要視するようになりました。
このブログでは、そのための具体的な方法も整理しています。

借金を抱える前には、必ずいくつかの警告サインがあります。
副業をやめる判断については
副業をやめるべきタイミングも参考にしてください。

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